寒い日が続き、おでんやお鍋などが食卓にあがる季節ですね。
KAOさんが子どもの頃は、家族全員で朝ごはん・夕ご飯を食べました。
子どもたちはテーブルをくっつけたり、お箸を並べたり、麦茶を用意したり。
母は大忙しで料理をし、KAOさんも子どもながらにお味噌汁など料理をしました。
そして全員で 「いただきます」 をします。
とくに冬場のお鍋は、もたもたしているとお鍋から具がなくなるので、
みんな早食いでした(笑)
夕飯の時間はそれぞれが一日のことを話したり、
両親はそれに対してアドバイスしたり、とにかく賑やかなご飯の時間でした。
よくKAOさんはあちこちから「なぜ子ども食堂を始めたのですか?」と聞かれます。
その時には決まってこう答えます。
「豊かな時代なのに貧しい食事の時間がとても悲しくて、
もっとしゃべって、もっと笑って、もっと豊かな食事の時間が作れないか?
そう思って子ども食堂を始めました」と。
さいたま子ども食堂(会食の時)は【 陽気なイタリアン食堂 】と呼ばれていました。
コロナになり話すことはもちろん、食事時間を減らすなどたくさんの規制がかかりました。
今少しづつそうした規制的なものは外れていますが、
まだまだ豊かな食事の時間にはなっていないように思います。
そこで、12月!
大人がする忘年会を家族で開催する 【 子ども忘年会 】として、
いっぱい子供の話を聞く楽しい食卓時間を持っていただけないかと思いました。
さいたま子ども食堂恒例の12月行事。
■もつ煮で子ども忘年会
■おでんで子ども忘年会
ぜひご家庭でこうした楽しい食卓の時間を企画してみてください。
もうやってます!という方もいらっしゃると思います。
そこにもう1つ、子どものための忘年会を意識してお願いできたらな…と。
そんなご家族で育った子供たちが大きくなったときに、
【子どもの頃の食卓の風景】を思い出して、
きっとまた、同じように楽しい食卓を考えてくれるのでは?と思いをはせつつ。
12月お申し込みの合言葉は、
【 子ども忘年会 】といたします!
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