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さいたま子ども食堂・3月も元気いっぱい開催!さて4月。

3月2日(土)はチラシ寿司を、

3月16日(土)はケンタチキンパエリアを、

スープもついたお弁当配布を元気いっぱい開催できました。

いつものことながらたくさんのパントリーの品々もあり、

笑顔あふれる子どもたちと保護者の皆さん、ボランティアさんたちと

元気いっぱい開催ができました。

 

   

  

 

いつもいつも応援してくださる地域の皆様、飲食店の皆様、

企業の皆様にも支えられて、開催できること自体が感謝だな・・・と。

 

というのも、KAOさんの小中高と同級生だったTARAKOちゃん(ちびまる子ちゃんの声優)が

お亡くなりになりました。

学生時代のあだ名は【ブーバー】と言いました。

前歯2本が大きくて、ビーバーみたいだね!というところがもじって。

笑顔がかわいらしい、みんなを和ませる力がある優しい彼女でした。

63歳という若さです。

人はいつ死んでもおかしくないんだな・・・、

明日生きていられるかもわからないんだな・・・。

今できる事を、今日やらなければならないことをほっておいてはだめだな。

そんな風にも思える出来事でした。

TARAKOちゃんのご冥福を心よりお祈りしています。

 

そんな思いの中、実はKAOさんにも人生の大きな転機が生まれました。

漠然とした夢でもあったのですが 

【今やらないと!後悔したくない!!】そんな思いで決意が固まったのです。

 

①今までの古民家カフェ藍を閉店します。

※今後は障害者支援の団体さんが活動の場とされます。

②子ども食堂・子どもの居場所はパワーアップして開催していきます。

※原山から中尾(KAOさんの自宅)に代わります。

③キッチンカーで【どこでも・さいたま子ども食堂】開催します。

※子どもボランティアに参加いただいたらキッチンカーに乗れるかも!?

※今作成中なのでお披露目はGW頃です。車に絵も描いちゃおうとおもっています(笑)

④子供だけでなく高齢の方や障害をお持ちの方ともどんどんつながりたいです。

⑤中尾に【子どもキッチンスタジオ】【子ども陶芸スタジオ】をリフォーム中です。

 

4月は子どもたちにとって新しいステージに向かう月ですね。

KAOさんも4月から新しい舞台と新しい決意で頑張ります。

生きさせていただけるうちに、やれるだけのことを!

 

原山で出会えたたくさんの皆さんも、どうぞ中尾へお越しくださいね。

 

そんなこんなで、4月のお申し込みの合言葉は、

【中尾で会いましょう!】にいたします。

 

 

#さいたま市子ども食堂ネットワーク

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さいたま子ども食堂・3月の予定

三寒四温とはよく言ったものですね。

これからの季節、気温差も大きくなりますのでお風邪などひかれませんように。

さて、春3月。

たくさんの企画がありますのでカレンダーをよく見て

お申し込みくださいね。

 

■お弁当&パントリー

・・・どちらか1日選んでください。

3月2日(土)ホタテのチラシ寿司&豚汁

3月16日(土)鮭弁当&卵スープ

 

■子どもの居場所

・・・月・水・金の開催中、3回まで選んでいただけます。

 

■防災子ども食堂

・・・どしどしご応募ください!

3月24日(日) 10時~13時ころまで

埼玉スタジアム2020が会場です。

サッカーだけでなく、近隣の施設に届ける防災基地拠点にもなっています。

みんなが知らない(入ったことのない)エリアの探検をします。

また、災害時を模した【炊き出し子ども食堂】も開催。

さらには、フリスビー・キッチンカー(有料)など多彩なイベントと

同時開催となります。

テーマは【見直そう!我が家の備蓄品】です。

 

■餃子の王将弁当&KAOさんのお惣菜

3月26日(火)・27日(水)・28日(木)

夕方4時半~5時のお渡しです。

3日あるうちの1日を選んでくださいね。

 

■最後に、今集めている靴下と、浦和レッズ様からいただいたマフラータオル、

さらにはむすびえ様から助成いただきます運動靴をパッケージする日を決めました。

3月10日(日)10時~12時 古民家カフェ藍

        13時~15時 古民家カフェ藍

3月11日(月)10時~12時 古民家カフェ藍

合計3回です。

ボランティアさん大募集します!

子どもボランティアも大歓迎です。

 

R6 能登大震災から2か月が過ぎようとしています。

3月11日は東日本大震災から13年。

いつでもどこでも起こりうる災害に、気持ちで負けない日々を!

そう願う毎日です。

 

お申し込みは 2月25日(日)朝9時からお電話で

048-789-7340

NPO法人チアーズ

合言葉をお忘れなく!

 

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#子ども食堂 

#さいたま市子ども食堂ネットワーク

#防災子ども食堂

#埼玉スタジアム2020

 

さいたま子ども食堂・靴下大作戦!

R6能登大震災は、もうじき2か月がたとうとしています。

新年を祝うために、さあこれから祝いの食事を!という時に起きた大災害は、

人々に大きな苦しみや悲しみをもたらしました。

 

外から見守ることしかできない私たちも、

大きな不安を覚えました。

 

 

さいたま子ども食堂が所属する 【さいたま市子ども食堂ネットワーク】では、

1月10日にフードバンク埼玉と協力し2トンの資材・食材を穴水町に送りました。

その後も、支援については

何かしたい!しなければ!という思いにもかられてきました。

ただ、さいたま市から雪道を走り炊き出しに向かうことは困難であると判断し、

もっと何か子ども食堂らしい支援の方法はないかと考えてきました。

 

そこで行き着いたのが 

【石川県支援 靴下大作戦】だったのです。

さいたまっ子が石川の子どもたちを応援する!

そんな企画です。

2月に子ども食堂に参加する時に、子どもと同じサイズの靴下(新品)を

1足お持ちいただくというもの。

目標1000足!!

さいたま市内の子ども食堂36団体が一緒に取り組みました。

 

これに呼応して、浦和レッズ様からマフラータオル1000枚

ご寄付いただくこともできました。

 

 

靴下に決めたのは、3月4月の卒業・進級・進学・入学の折に、

新しい靴下で新しい一歩を踏み出していただきたい!という思いからです。

子どもを育てるご家庭では、同じような気持ちで3月4月の子どもたちを

見守ると思うのです。

さいたま市からできる最大限の思いやり、

たくさんのご家庭ご家族の力をいただき着々と進行中です。

 

さいたま子ども食堂は2月2回のお弁当配布時に持ってきていただきました。

なんと180足!

1人1足でお願いしたのに、1人3足4足とお持ちいただいたり。

小さなヒラク君は「自分でお店で選んで買った靴下を届けてほしい」と

ママに言ってくれたそう。

たかが靴下なのですが、あったかい気持ちがこもったされど靴下なんです!

 

いつかはきっと来る大災害に、

私たちもさらに【防災の意識】を高く持って過ごしていきたいものです。

 

 

3月・春本番です。

3月にはこの靴下を石川にお届けいたします!

 

 

3月のさいたま子ども食堂にお申し込みされたい方は、

合言葉があります。

【 靴下大作戦 】です。お忘れなく。

 

 

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さいたま子ども食堂・第504回・チンジャオロース&パントリー

子ども食堂を始めて一番感謝することは、人と人との出会いです。

お米や野菜などの品物をお届けくださる方、

お金のご支援をしてくださる方、

ボランティア参加していただける方、

お弁当を作って支援していただける方(浦和わか大将様)、

子ども食堂って、こうしたたくさんの地域の皆様のお力で成り立っています。

出会えた皆様に感謝し、

これから出会える皆様のことも想像しワクワクしています。

 

KAOさんは、色々なところで子ども食堂の現実や課題などお話をする機会があります。

そうした時に、必ず聞かれる質問が

「子ども食堂なんてない世の中が良いのではないか?」というものです。

一面から見たらまさにそうなのですが、

物事はたくさんのいろいろな面から見ることが大切だと思います。

そして、政治やシステムが整い子ども食堂なんてない方が良い社会という見方以上に、

子ども食堂で培われる地域のたくさんの方との出会いや、

優しさや思いやりの気持ちがあふれるチャンスは、

【子ども食堂の最大の魅力】だと声を大にしていいたいです。

 

写真はボランティアさんたちの生き生きしたお顔!

そして、いただいた(集め回りました:笑)食材の数々!!

    

 

今回は大宮区でお兄さんたち(おじさんたち?笑)の仲間で子ども食堂ができないか?

そうお考えの方々も勉強を兼ねてご参加いただきました。

こうした研修を兼ねたボランティア参加も受け付けております。

 

   

 

  

 

さてここからは、子どもたちの笑顔!

 

 

先日、北海道のホタテをたくさんいただきました。

中国の輸入規制で販売できなくなったホタテです。

3月はこのホタテをを使ったお弁当にします!

どうぞ楽しみにしていてくださいね!

 

ちなみに合言葉はこれから発表します!

 

 

 

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さいたま子ども食堂・第497回・恵方巻に豚汁&パントリー

KAOさんが子どもの頃(すごい昔!)、

節分といえば「鬼は外!福は内!」といって、

家族で夜ご飯の時に豆まきをしました。

そのあとで、年の数のお豆を食べました。

結局、もっと食べたい!という弟たちがいっぱいお豆を食べておしまいになりました。

2人の子ども(太一と藍)を育てた時も同じように豆まきをしました。

でも今の時代はどうなのかしら?と、考えてしまいます。

【恵方巻】は、ここ20年位前からのお話ですし。

などと考えながら、昨日、2月3日は、さいたま子ども食堂では【恵方巻と豚汁】(笑)

 

結果、

①ボランティアの皆さんも太巻き作ったことがない!(大急ぎで特訓:大笑)

②スーパーで買う恵方巻は高いので本当に助かるというママたち。

③ベトナム人ボランティアのチャンさん(男性)、

ミャンマーのソーピーさん(男性)が滅茶苦茶上手!

④食品ロスは嫌なのできっちり150本作り1本も残らなかったよ!!

⑤おしゃべりしないで食べるので、食べている写真が少ない!

 

   

鮮魚は高いので(マグロ100グラム398円)

牛肉の大和煮(牛肉100グラム198円)、カニカマ・卵焼き・きゅうりで作りました。

そうそう、海苔もかなり値上がりしていてびっくりです。

 

今年一年健康でありますよう!

大きな災害等おきませんよう、祈っての開催となりました。

  

  

 

そして今月は、参加家族の皆さんにお声掛けして

【子どもの新品靴下】(子どものサイズに合わせて)を集めました。

 

子の靴下はR6能登半島地震で被災された子どもたちにお届けします。

お届け先は、穴水町・能登町になります。

元旦という大きなお祝いの日大地震にあわれ、

家・家族・友達・学用品・服などを一気に失い、

一番つらいことは【普通の生活】を失ってしまったことに、

何かできる応援はないものか!と、さいたま市中の子ども食堂運営者と話してきました。

私たちにできる事・・・

さいたま市からできる事・・・

いっぱい考えて、だれか1人が頑張るのではなく、

子ども食堂に来てくれる家族・子どもたちとも力を合わせてできる事を考えました。

3月4月は卒業や進学、進級などワクワクドキドキする時です。

桜も咲きます。

この春に、新しい靴下で新しい未来への1歩を歩んでほしい!

心から願っています。

 

4歳のヒラク君が、昨日、

「KAOさん、この靴下を石川の子どもたちに届けてね」と言って、

小さな靴下をもってきてくれました。

きっとパパママから教わって、この言葉を練習して、

子ども食堂に来てくれたのだと思います。

大切に、必ず石川のお友達に靴下と気持ちをお届けします。

 

 

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#石川県の子どもたちを応援

#靴下大作戦

#恵方巻

#さいたま大空ロータリークラブ

さいたま子ども食堂・2月の予定・さいたまっ子が石川の子どもたちを応援!

KAOさんは、建築士として、母として、子ども食堂運営者として、

防災にはひとかたならぬ取り組みをしてきました。

今後もその気持ちは変わらず!です。

 

そんな私の防災の原点は神戸にあります。

母と祖母が神戸の生まれ育ちです。

母は関東に嫁ぎました(その頃は群馬在住)。

母は何度も祖母に神戸を離れて一緒に群馬で暮らそうといっていました。

けれど、祖母は「仕事があって、墓も仲間も家もある!神戸から離れない。

神戸ほど地震や台風や災害のない良い町はない!」とかたくなでした。

何年もそうこうしているうちに、

母が「香が迎えに行ってほしい」と。

香の言うことならきっと聞いてくれると。

 

案の定、私が神戸に行き2日目に新幹線に乗せることができました。

2日間で職場をやめてごあいさつ・お墓の解約・マンションの売却手続き・年金その他の移動・

近隣の方のご挨拶・引っ越し屋さんの手配・・・全部できました。

 

祖母は腰が九の字に曲がるほどの体系で杖が離せず、

歩くことも大変な状態なのに仕事を持っていました。

 

こうして祖母が群馬に来たのが1994年10月。祖母は85歳でした。

その3か月後に阪神淡路大震災が起きました。

住んでいた須磨区は全焼し、焼け野原となりました。

あの時に神戸を離れなければ、骨を拾うことはおろか後悔しか残らなかったと思います。

 

3か月という時間の不思議さがひしひしと感じられ、

私も建築士としてその後2回、神戸にはボランティア活動に行きました。

以来、家具の転倒防止や、

そもそも家具を出さない家の設計が私の目指すものになりました。

 

余談ですが、祖母はその後107歳まで生きて、群馬県一番の長寿になり、

県知事からお祝いの賞状もいただきました。

その後、ベッドの上で眠るように老衰で亡くなったことは奇跡かもしれません。

 

【人は生かされている!】

何か大きな力で、やるべきことがあって生かされていると思いました。

 

さいたま子ども食堂を始めた時に、真っ先に取り組んだことも【防災授業】でした。

あっという間に9年たちました。

たくさんの子どもたちと、たくさんのことを学び、体験しました。

これからもずっとこの気持ちは変わりません。

 

 

さて、2月。

さいたま子ども食堂では 【靴下大作戦】をおこないます。

能登方面では、肌着や靴下がなくて支援を求めています。

皆さんには通常の費用やラーメンのほかに【新しい靴下】をもってきてほしいのです。

例えば、幼稚園児と小学生低学年の子がいたら、

15㎝くらいと18㎝くらいの新しい靴下を1足づつ持ってきてください。

高校生や中学生用もお子がいたらお願いします。

ハイソックスやかかとまでの靴下もOKです。

パパママの分もお持ちいただいてもOKです。

 

こうして集めた靴下に、新しい靴を購入してパッケージし

能登(穴水町の予定)に3月送る予定です。

 

※この【靴下大作戦】は追って詳細をお知らせいたします。

 

さいたまっ子が石川県の子どもたちを応援する 【靴下大作戦】です。

子ども食堂に参加し、石川県の子どもたちを応援しましょう!

 

お申し込みはお電話で。

048-789-7340  

NPO法人チアーズまで

1月28日(日)朝9時から 受付です。

※ランチ時間帯(11時~2時)は受けられません。

 

合言葉をお忘れなく!

 

 

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さいたま子ども食堂・第491回・味噌作り第2回・パエリア・パントリー

昨年のお味噌作りに来て以来、

手つくり味噌のおいしさにはまったユウノスケ君とリホ君。

今年もしっかり参加です。

リホちゃんママから、家に帰り、

いつも使うお味噌の原材料を見たらたくさんのものが入っていて、

本当はこんなにシンプルに作れるのか。。。と。

 

初参加で一番小さなイツキ君もパパと真剣なまなざしです。

 

寒仕込み味噌作りに今回も14家族が参加してくれました。

美味しく食べられるのはGWの頃です。

自分で作った味噌のお味を楽しみにしつつ、

口々に「良い体験でした!」と。

 

ちなみに、インフルやお子の習い事で参加できなかったご家族に

お味噌の作り方レクチャーします。

 

 

【用意するもの・1キロの味噌作り】

①大豆・・・500グラム

最近は煮たものが売っていますが、乾燥大豆でしたら1晩たっぷりの水につけ、

作る日にコトコト3時間から5時間煮ます(指でつまんでつぶれるくらいまで)

②麹・・・500グラム

③塩・・・100グラム

④大豆をゆでた水も少し

⑤重石用の塩・・・1キログラム

重石は同等の重さが必要です。重石を買うと大変なので後で活用できる塩で代用!

 

■作り方

①麴500グラムと塩100グラムをよく混ぜて,【塩こうじ】を作ります。

②煮大豆をつぶします。

マッシャー・すりこ木・手・・・なんでもOK

ジプロックに入れてつぶすのもOK

③つぶした大豆に①の塩こうじを入れよくもみこむ。

この時にぱさぱさが大きい場合は、少しだけ煮た水を足します。

ほんの少しだけ!

④味噌団子を作り、保存するタッパーや樽に詰め込みます。

空気が入らないようにギュっと押し込む感じ

 

⑤表面をきれいにならして空気が入らないようにラップでおおう。

⑥塩1キロの重石を置く。

⑦家の中で涼しいところで保管する。

 

以上です!

なれると30分かからない工程です。

 

よかったらご家庭でチャレンジしてみてくださいね。

質問はいつでもお電話ください!

048-789-7340

 

パエリア弁当と、

浦和駅前の居酒屋若大将様からいただいた中華弁当、

そしてコーンクリームシチューのお弁当でした。

 

パントリーの品もどっさり。

応援していただいている皆様に感謝です。

  

  

 

2月は寒さが厳しくなります。

風邪・コロナ・インフルに注意して元気にモリモリ食べてくださいね。

 

 

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さいたま子ども食堂・第487回・味噌仕込み&パエリア&パントリー

お味噌は寒仕込みと言われるくらい≪冬場の仕事≫です。

冬場だからこそ、麹菌がじっくり発酵しカビ対策もでき、

美味しいお味噌が出来上がります。

 

子ども食堂で味噌作りを始めて、かれこれ5年になります。

KAOさんの思いは、普通にスーパーで売られている物は自分たちで作れる!

そんなことを知ってほしかったからです。

昔から受け継がれている素晴らしい伝統の一つでもありますから。

 

 

初めの頃は乾燥大豆を一晩水につけてふやかし(2倍以上に大きくなります)、

5~6時間煮あげるのですが、吹きこぼれが多く大変な作業です。

こうした準備をしつつ、子どもたちと家族に味噌作りをお勧めしてきました。

 

 

ですが今では、パルシステム様のご協力をいただき、

埼玉県産大豆を煮あげた品をいただけるようになり、本当に感謝です。

今年も煮大豆20㌔も頂戴いたしました。

 

麹菌は会津から仕入れます。

一般的にスーパーなどで売られている麹は政府の備蓄米から作られるそうで、

たいていが3年から5年の古米で作るそう。

会津の麹は昨年の新米で、水にもこだわるそうで別格のものです。

この麹はスタッフのケイちゃん(会津出身)からのおすすめなの。

 

写真は、昨年1月・2月に仕込んだKAOさん作のお味噌です。

まろやかな旨味が口中に広がる美味しいお味噌に仕上がりました。

 

さて、昨日の味噌作りの様子です。

14家族が参加されました(ボランティアさん含む)

タイチ先生のもと、みんなキャーキャー言いながら、楽しくお味噌を作りました。

   

美味しく食べられるのはGW頃。

楽しみです!!

 

■パントリーの様子

  

 

 

■おまけの変顔。

味噌団子にする前にカホちゃんが遊びました!

 

 

 

 

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さいたま子ども食堂・餃子の王将様に感謝!

2024年のスタートが大きな地震からという、

波乱・不安なものとなりました。

ニュースから伝えられる被害の大きさに、

皆様もきっと「何かしなければ!」「応援したい!」そんなお気持ちかと。

 

さいたま子ども食堂では、単一では無理でもさいたま市内の仲間にお声掛けし、

昨日、2トントラック1台分の品々を石川県に送り出しました。

実は昨日の夜から筋肉痛(苦笑)仕分けから梱包、トラックに積んだり降ろしたり。

そして久喜まで配送。

息子タイチが、KAOさんのことと「親方」と呼ぶのですが、本当に親方!(大笑)

それでも、お風呂で体を温め、ベッドに横になれるのだから・・・

なんのこれしき!です。

 

 

 

生理用品・トイレットペーパー・カレーセット・牛丼セット・

お味噌汁・お水・簡易トイレ・冬用衣料などなどです。

こうした品は、フードバンク埼玉を通し、石川県穴水町にある

医療支援センターに届けられるとお聞きしました。

訪問治療やセンターに来られる皆様に使っていただきます。

 

  

 

また、これは第一回の支援であり、

今後はさらに細かく生活必需品の支援拡大が求められると思います。

その折には、みんなにもお声掛けしますので、一緒に支援チームを作りましょうね。

 

さて、年末から新年にかけて餃子の王将弁当をいただきました。

50食×5日にわたるご支援です。

南浦和の餃子の王将様から運ぶ車の中は、とってもいい匂い!

子どもたちが大喜びなお弁当です。

 

  

 

さいたま子ども食堂では、そこに、

卯の花・白菜の浅漬け・葉物野菜・根菜野菜・豆腐・果物・

ジュースなどをお付けしてお渡しします。

   

 

その日によって若干変わりますが、地域の皆様や企業様からいただいた

大切な品を調理したりしてお渡ししています。

 

子どもたちの笑顔は最高です。

石川県の子どもたちの笑顔にもつなげていきたい!

そう思って、いっぱい知恵を出そうと思います。

 

 

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さいたま子ども食堂・第481回・おでんDe子ども忘年会&焼肉弁当&パントリー

さいたま市子ども食堂ネットワークでは市内の子ども食堂で、

【おでんDe子ども忘年会】を企画。

さいたま子ども食堂では、実は9年前から【子ども忘年会】を開催してきました。

おでんやもつ煮込みなど、普通は大人の忘年会メニューを、

子どもたちにもお勧めしてみたのです。

今年一年にあったいろんなことを、子どもたちにいっぱい話してほしくて。

美味しいものを食べながらおしゃべりするのは、とっても楽しいです。

親やボランティアさんは聞く耳・全開です(笑)

この、さいたま子ども食堂の企画をさいたま市でも進めていくことができました。

 

さらに、焼肉弁当付きです。

 

 

初・子どもボランティアに参加したアイナちゃんから、面白い質問が出ました。

「ご飯をもって、焼肉をもって、

焼肉がなくなりました!と声をかけると、次の焼肉がさっと出てきて・・・

こんな準備って誰がいつするんですか?」

目の付け所が素晴らしいです。

 

KAOさんの答えです。

「おでん150人分は昨日のうちに仕込みました。

大根・人参・卵・こんにゃくなどはじっくり煮込んで、味しみしみ!

そこにちくわやはんぺんなどの練り物は用意してお渡しし、

家庭で熱々にしてもらうように考えているの。

だから今朝5時からは焼肉弁当の仕込みだけをしたの。

玉ねぎ40個はスライスして炒めて薄く味付け。

牛肉15㌔は炒めて薄く味付け。

それを、みんなが盛り付ける直前に合わせて、オイスターや甜面醤などで本格味付け。

こうすることで熱々の焼肉丼の提供ができるのよ。

準備がしっかりできていると、ささって出せるの!」

こんな裏方話ができるとは思ってもいなかったのでうれしかったです。

 

また、大宮開成中のミウちゃんも初ボランティア参加。

子ども食堂を学びたいのでお話聞かせてくださいというところを、

学ぶならボランティア参加が一番だよ!と、お勧めして。

ミウちゃんからもたくさんの質問が出て、みんなでミニ勉強会(20分)も行いました。

 

高校生・大学生で、子ども食堂を学びたいかたがいらしたら、

ぜひ、ボランティア参加をお勧めします。

  

  

こうして、にぎやかで笑顔満載の子ども食堂も今年最後となりました。

お米・果物・お菓子・葉物野菜・根菜類・靴下・飲み物・・・

たくさんの方から応援していただきました。

心から感謝しております。

   

   

   

 

 

残すは、12月27日の 【 餃子の王将弁当&野菜パントリー 】のみ。

来年も元気に開催いたします。

お楽しみに!!

 

 

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