台風が過ぎ去った9月9日(土)
当初は鳥手羽先(大人気メニューなんです!)を考えていました。
ですが、急遽、酢豚に変更しての開催となりました。
よく聞かれることに、
頂くもので全てまかなえるんですか?と。
これにはNOと言っています。
必要なものが揃うことはほとんどなくて、メニューを決めた後は買い出しに走り、
そこに頂き物を足すという考え方で運営しています。
今回、フードバンク埼玉様から大量のパプリカ(赤と黄)をいただきました。
さいたま市内の子ども食堂で分け合ったのですが、それでも4箱残り…
かくして、頂き物から逆算のメニューとなった次第です。
パプリカがたくさん入った色鮮やかな酢豚です。
酢豚が苦手なお子もいるかな?と思い、まろやかなお酢で仕上げました。
KAOさん的にはガツンときいたお酢が好きなのですが(笑)
赤ちゃんも来ますし、酢豚がお初なちびっこも来ます。
お酢初体験かもしれないことを考慮して、少し高いお酢を使いました。
さいたま子ども食堂では、こうしたメニュー変更もたまにあります。
頂いた品々を上手に使い、子どもたちに、各家庭にお届けさせていただいています。
また、9月は防災月間です。
パントリーの品の中には、賞味期限が長い物や、いざという時に備えておきたいものを見繕い、
防災リュクに入れて欲しいBOXを作りました。
こうしてお渡しする中で、帰ったらリュックの中身を見直します!という方も。
誰かに声かけられて、背中を押されて防災を意識すること多いかと思います。
おこがましいですが、そんな役目も子ども食堂にはある!と思っています。
8月より、むすびえ様からの助成金を使い 「生活支援」も行っています。
8月9月は生理用品・紙おむつ・トイレッとペーパなどを、
お弁当やスープと一緒にお配りしています。
12月迄こうした生活支援ができるようになりました。
子ども食堂は、子どものおなかを満たす場所から、
心を満たす場所(居場所・体験・学習など)に。
そして、生活の支援ができる場所へと成長しています。
これらは、自由闊達な子ども食堂ならではです。
自由には責任も伴います。
今後も感謝して活動を続けていきます!
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