さいたま子ども食堂・第539回・酢豚弁当&パントリー

台風が過ぎ去った9月9日(土)

当初は鳥手羽先(大人気メニューなんです!)を考えていました。

ですが、急遽、酢豚に変更しての開催となりました。

  

 

よく聞かれることに、

頂くもので全てまかなえるんですか?と。

これにはNOと言っています。

必要なものが揃うことはほとんどなくて、メニューを決めた後は買い出しに走り、

そこに頂き物を足すという考え方で運営しています。

 

今回、フードバンク埼玉様から大量のパプリカ(赤と黄)をいただきました。

さいたま市内の子ども食堂で分け合ったのですが、それでも4箱残り…

かくして、頂き物から逆算のメニューとなった次第です。

パプリカがたくさん入った色鮮やかな酢豚です。

 

酢豚が苦手なお子もいるかな?と思い、まろやかなお酢で仕上げました。

KAOさん的にはガツンときいたお酢が好きなのですが(笑)

赤ちゃんも来ますし、酢豚がお初なちびっこも来ます。

お酢初体験かもしれないことを考慮して、少し高いお酢を使いました。

 

 

さいたま子ども食堂では、こうしたメニュー変更もたまにあります。

頂いた品々を上手に使い、子どもたちに、各家庭にお届けさせていただいています。

 

また、9月は防災月間です。

パントリーの品の中には、賞味期限が長い物や、いざという時に備えておきたいものを見繕い、

防災リュクに入れて欲しいBOXを作りました。

こうしてお渡しする中で、帰ったらリュックの中身を見直します!という方も。

誰かに声かけられて、背中を押されて防災を意識すること多いかと思います。

おこがましいですが、そんな役目も子ども食堂にはある!と思っています。

 

 

8月より、むすびえ様からの助成金を使い 「生活支援」も行っています。

8月9月は生理用品・紙おむつ・トイレッとペーパなどを、

お弁当やスープと一緒にお配りしています。

12月迄こうした生活支援ができるようになりました。

 

  

 

子ども食堂は、子どものおなかを満たす場所から、

心を満たす場所(居場所・体験・学習など)に。

そして、生活の支援ができる場所へと成長しています。

これらは、自由闊達な子ども食堂ならではです。

自由には責任も伴います。

 

今後も感謝して活動を続けていきます!

 

 

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