さいたま子ども食堂では 【子どもの居場所】に取り組んでいます。
月・水・金の週3日です。
月曜日は【食】に特化!
以前ボランティアに来てくれた大学生たちに、残りご飯でおにぎり作ってとお願いしたら、
作ったことが無いとのことで野球ボールのようなまん丸で、
手には一杯ご飯粒付けて、それを洗い流すという。。。
正直驚きでした。
お米粒一粒一粒を大事にしないと!そんな言葉が全く通じない感じでした。
「子どもの時は勉強していればよくて、おにぎり作ることなんて教わってこなかった」と。
どこか違うぞ!そう思って、
・お米を計る(すりきり一杯とか)
・お米をとぐ(洗剤入れないよ:大笑)
・炊き上がったらむらす
こうしたことを家庭では教えなくなったのかな?と思いつつ、
数人のママたちに聞くと、
「忙しくてささって自分でやってしまう」
「お米をこぼすからあとで面倒なんです」などという声が。
KAOさんは今年の夏、孫君とお米を計り・とぎ・炊くことを一緒にゆっくりやってみました。
とっても楽しそうで、お米が終わると 「次も何かしたい」というので、
ニンジンの皮むきをしてもらいました。
こうした【ご飯を作ることは楽しい!】と思うことが、
子どもの心の栄養にもなるな!と改めて思いました。。
さいたま子ども食堂では、月曜日にはこうした【食】の体験が山盛りです。
特に夏休み中はうどん打ちばかり!
自分で打つうどんの美味しさを感じ、
うどんを打つ話を食卓でして盛り上がってもらえると、
子どもの居場所の意味は、もっと大きくなります。
夏休みもあと少しで終わりです。
2学期からの学校がスムーズにスタートできるように、
心と体の準備始めていきましょう。
まずはモリモリご飯を食べてくださいね!
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