台風の影響で、各地で被害が出ていたりイベントが中止になったり、
9月18日(土)は、全国あちこちで大変でしたね。
その1つです。
浦和黎明高校から台風によるイベント中止で浮いてしまうお弁当をもらってほしいと、
前日にお電話いただきました。その数75食。
文化祭だったのか何かのイベントがなくなり、
このお弁当の陰には、きっと残念に思う人たちも多くいたのだろうなぁと思います。
そして、このお弁当が破棄されたらもっと悲しいこと。
お金を払えば済むことではないですものね。
こうして、用意していたシュウマイ弁当は半分に数を減らすので中身変更することに。
シュウマイ入れないで、主役抜きわき役弁当です(大笑)
せっかくだから、シュウマイは家でみんなで作ってもらい遊んでもらうことにしました。
シュウマイを作ったことがない人には急遽のレクチャー。
家庭では、小籠包にしたいとか餃子にしたいとか、
もう自由に本当に楽しく作りましたというご報告が。
■今まで食べていたシュウマイと全然違うと子供たちが大喜びでした。
■蒸し器を使わずレンチンできることや具の美味しささが感動。
■用意されたご飯を食べるだけではない自分たちで作り上げるご飯体験がうれしかった。
■食べるって楽しくて幸せだねと話しました。
こうして、浦和黎明様からいただいたお弁当に鮭ハラミ脇役弁当と熱々シュウマイで、
家族で楽しいご飯の時間をもっていただけたようです。
またこの日は、明治安田生命浦和営業所様からご寄付も頂きました。
BS朝日の取材もありました。
こちらは10月9日に放送だとか。
子どもボランティアに参加していたソウタ君・スズちゃん・マサ君も、
映るかな?とドキドキ顔。
子どもボランティアでも面白い一幕がありました。
スズちゃん(小5)がソウタ君(小6)に、
「ソウタ、休んでないで働きな!」
ソウタは、
「今、仕事ないかなぁ・・・って探してたんだい!」
こんなかわいい会話ですが、2人は学校も学年も性別も違うのに、
さいたま子ども食堂の場で、すぐに仲良くなってこんな会話になりました。
子ども食堂の場では、楽しいこと・嬉しいこと・考えること・感動すること・
エネルギーになること・・・
そんな色々なことがいっぱいあります。
ちなみに、10月予定していた浦和レッズ様とのコラボ企画は11月に延期します。
12月には大宮にある保育福祉専門学校と看護学校の2校の学生さん達がそれぞれ企画する、
ユニークな子ども食堂を企画中。
コロナが落ち着いたら、武蔵野学院様でお餅つきもしたいし、
年末にはもつ煮で子ども忘年会も。
緑区にある浦和競馬上野田馬場で馬を見ながらの動物コラボ子ども食堂も検討中。
10月以降もどうぞお楽しみに!