コロナ禍で通常の子ども食堂は開催できません。
子ども食堂という場は、まさに3密で
ソーシャルディスタンスなんて守れるはずもなく。
そこで3月から毎週、お弁当か食材配布を行ってきました。
みんなとの絆は、今は会っておしゃべりすることではなく、
お弁当に込めた愛情でつないでいる!そんな感です。
毎回、今回はどんなお弁当を作ろうかな・・・と、考える時間も楽しいもの。
今回は、今年の夏に漬けた梅干しが美味しくできたので【ザ・梅干し弁当】
子どもたちに食べられるように、梅酢でほんのりピンクご飯にし、
赤魚やウズラの卵、きんぴらなども入れたお弁当です。
暑い夏から、あっという間に温度が下がり秋本番です。
体調を崩さないようにとの思いも込めて作りました。
リュウノスケ君は、「あ~すっぱい。あぁ~うまい!」と、あっという間に平らげたとママから報告。
KAOさん小さくガッツポーズ!(笑)
豚汁もたっぷり作りましたので、各家庭からご持参のお鍋にも大盛りです。
この豚汁を見て、
「あっ、これ子ども食堂のご飯だ!」と声をあげたコウ君(6才)
覚えていてくれるものだなぁ・・・と嬉しかったです。
毎回、何かしらのドラマはあるもので、
今回は【トマトとお魚事件】が勃発しました。(大笑)
お弁当盛り付けも佳境に入ったころ、ボランティアのナツミ君が気づきました。
「KAOさん、このお弁当の魚の向きが反対じゃない?」
そうなのです。
ご飯を手前にして、お魚がみんな反対に盛られていました。
また、トマトも逆盛り付け。
ボランティアのみんなと、魚はこう盛り付けるんだよ。
トマトはね・・・と再度のレクチャー。
実は、私のお弁当や子ども食堂のプレートも盛り付けにはこだわりがあり、
厳しくチェックしていますが、今回は当たり前すぎての盲点でした。
さて、これが失敗盛り付けのお弁当です。
些細なことですが、美味しさのために盛り付けも大事な要素なんです。
美味しいお顔もいただきました。
これからも美味しいお弁当を作りますね!
さて10月以降は超盛りたくさんなので、じっくりお伝えいたします。
お楽しみに。
#子ども食堂
#さいたま市
#さいたま市子ども食堂ネットワーク
#埼玉県子ども食堂ネットワーク
盛り付け一つでも、
気配りが見えます。
魚は頭が左とか、緑が上とか…。
日本料理店にいた頃を思い出す…