さいたま子ども食堂・防災子ども食堂を開催する理由

3月12日(日)晴天の元、レッズランドで開催された

「さいたま市防災子ども食堂 VOL.2」には、

さいたま子ども食堂から32ペアの方々にご参加いただきました。

防災リュックを背負い参加してくれた子どもたちには、

1人1人にドラマがあり、何を詰めようか?何があったらいいのか?

家族で話し合ったり、災害のことも真剣に話せたとのこと。

※詳細は 「さいたま市子ども食堂ネットワーク HP」に記事がアップされています。

 

そんな中でまだ4歳のモモちゃんのお話しをご紹介させていただきます。

・・・ラインから・・・

カオさんこんばんは😊
今日はイベントさせて頂きまして、ありがとうございました。
前日には兄弟3人で準備。
誰がどれを入れるかで少しケンカもありながら、みんなで防災リュックを作りました。
「2日間子どもたちだけで生きていける用意」という言葉に、だんだんモモが不安になり。
「カオさんのところに2日泊まるの?ママはどうするの?モモちゃんはカオさんと寝るの?」と。
何回も「もしも地震があった時の準備練習だよ!」と話しても理解出来ず。。
寝る前には「モモちゃんドキドキしてきちゃった。2日だよね?」と、

本当にママ不在で2日間カオさんと生きていくと思っていたみたいです😅

そして今日帰ってきてから、またみんなで中身を見直し、足りない物をリストを作って。
「今週中にママの買うもの」と宿題が出されました😆
3人とも真剣に考えていて、本当に子どもたちにとって、良いお勉強になったイベントでした。
貴重な経験ありがとうございました。

 

  

 

 

そうなのです。

イベントは一時の物ですが、防災を考えてもらうのはずっとずっとです!

子どもたちにとって、自分のことであり家族のことであり、未来のこととして

心に刻み付けてほしいのです。

 

また、ハルちゃんが帰り道にこんな言葉をママに漏らしたそうです。

「今日食べたアルファ化米がウクライナにもあるといいね!」

 

こうした取り組みは、さいたま子ども食堂で8年間取り組んできて絶対に必要だと思っています。

上手に怖がる・・・子どもたちには難しいことかもしれませんが、

必ず生きる力になる!そう確信しています。

 

これからも機会を見つけては第3回・第4回と開催していきたいです。

今回参加できなかった方にも、是非次回ご参加いただければと思います。

 

 

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