さいたま子ども食堂・第62回・和樹君に挑戦ボッチャ大会開催!&おにぎらず

 今回はとても貴重な体験をしました。

さいたま市内に住み、働きながらリオパラリンピックに出場した高橋和樹君を迎えて、

第2会ボッチャ大会開催でした。 

この日も午後から練習をしてから駆けつけてくださった和樹君、

初めに9人の子どもたちが胸を借りてボールの投げ方や方向性などの見極め方を挑戦しました。

和樹君の道具はスキーのジャンプ台のようでした。

その方向性やボールを繰り出す高さを細かく指示を出し、それをサポートする青年がいます。

こうして首から下が動かない和樹君が練習や大会、海外遠征などに挑戦しています。

和樹君はボッチャ大会開に参加する選手の中でも一番障害が重いのだそうです。

リオパラリンピックで団体戦は銀メダルでしたが、

個人戦に出場した彼は惜しくもメダルには手が届きませんでした。

そこで猛練習を重ね東京パラリンピックを目指している現在なのです。

 

会場となるスタジオ藍ランドは、古民家カフェ藍の2階にあります。

ボランティアのコニタン先生初め、パパたちみんなで和樹君と車椅子を2階に上げてくれます。

雪で路面凍結している箇所もあり、歩くのも大変な中での車椅子移動、

ここに来ていただけるだけでも本当にありがたいです。

 

 

 

家族対抗戦でみんながボッチャを楽しみました。

パパや、近くにいたお姉ちゃんから投げる方向など教えてもらい、目標を定める子どもたちも。

赤と青のボールを白いボールに近づけるという競技で、簡単そうに見えますがなかなかうまくいきません。

健常者でもかなり難しいスポーツで奥深いです。

僅差の時はコンパスでその近さを計測します。

 

健康であることが当たり前だと思う・・・

ご飯が食べられることが当たり前だと思う・・・

親がいることが、愛されることが当たり前だと思う・・・

世界中にはもっともっと厳しくつらいことが多くて、

この「当たり前」でなくなった時、

「当たり前」でない環境しかない時にどう生きるかが本当の生きる力なのだと思い知ります。

だから死ぬまで何かに挑戦していきたい!そういう生き方をしたいです。

 

 

さて、ご飯はおにぎらずと豚汁でした。

ボランティアのマリちゃん(さいたま市在住)と初参加のシホちゃん(久喜市在住)、

スタッフの順ちゃんと由佳ちゃんで80個のおにぎらず作ってくれました。

おにぎらずは直接手が触れないので、今回のように手が洗えないような場所での飲食にもってこい!!

具材は①生姜焼き②ウインナーと卵③明太子④シーチキン⑤ドライカレー⑥五穀米赤飯をご用意。

豚汁も3杯おかわりとか・・・嬉しい限りです。

バイキングスタイルで食べたいおにぎらずを取っていきます。

なんだか遠足に来たみたい・・こういうご飯も楽しいものですね。

 

 

飛び入り参加で、ホウ先生(韓国人の牧師さん:さいたま子ども食堂で韓国語を教えていただいています)が、

韓国の友人3人とベトナムのツオン君を連れてきてくださいました。

素敵な歌と踊りも披露してくださり、あっという間にみんなの輪の中に。

子ども食堂が終わるころには、韓国のミナちゃんとyuri&tomoちゃんがおしゃべりしていました。

何語で話しているのかな?なんて思いながらそっとそっと見ていました。いい光景です。

 

 

最後の変顔記念撮影もじゃんけん大会も大盛況でした。

今回はホウ先生から子どもたちにお菓子と韓国のりをいただきました。

また、ハウス食品様からとんがりコーン20個。この日の子ども達なんと19人。

足りなければ買い足そうと思っていたのでほっとしました(笑)

残り1個はベトナムから来たツオン君にプレゼント!

さいたま市緑区在住の亜子ちゃんから宇和島産のはっさくをいただきました。

みんなのお土産になりましたよ!本当に感謝しています。

 

 

世の中ではインフルエンザB型が大流行、また来週には関東に雪が降るとか・・・

寒さも厳しい毎日ですが、どうかどうか美味しいものを食べて乗り切りましょうね!

 

■次回は予定が変わりましたので確認お願いいたします。

■2月3日(土) 午後4時~わんtoキッズによる 【 犬と遊ぼう‼ 】ゲームをするそうです。

  ご飯は自分で作る恵方巻です。

  どうぞお楽しみに。

■お申し込みは下記フリーダイヤルでお願いします。

 0120-789-720  藍建築工房・古民家カフェ藍まで

 

 

 

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