さいたま子ども食堂では、毎週月・水・金を子どもの居場所として展開しています。
■月曜日は【食】に特化。
お米を計り、とぎ、炊くことから、おむすびを作れる子どもになってほしくて。
これが原点なのですが、今ではそば打ち・うどん打ち・ピザ作り・卯の花やナゲットもつくります。
梅干しや味噌も作ります。
自分達が食べるものを1つ1つ丁寧に作ることができたら、こんなに貴重な体験はありません。
※梅干作りの様子
■水曜日は【陶芸】に特化。
KAOさんが陶芸家でもあり、窯もあるのでできる事ですが、
参加する子どもたちの独創性や楽しむお顔が何より一番のエネルギーになっています。
土をこねることから、土の特性や釉薬との相性など、
たくさん話しながら物つくりに励んでもらいます。
今年の夏やすみに自由研究にもなるように鉢作りを5月からやりました。
8月に焼きあがったそれぞれの鉢に植物を選んで植えることを今、楽しんでいます。
※素焼き後の作品(これから釉薬をかけて本焼きに入ります)
■金曜日は【学習支援&将棋】に特化。
ボランティア参加してくださっているアキラさんの胸をお借りして、
宿題や勉強が終わった子どもたちは将棋やオセロを楽しみます。
ある日、カイ君がこんな言葉を発しました。
「ここで金が手にあれば勝てたのに・・・」と。
アキラさんは、
「そうなんだよ。将棋も人生もここって時に駒がなくて(助けてくれる人がいなくて)
そんなもんなんだよ・・・」
奥が深い!とそばで聞いていてうなづいてしまいました。
このように、子どもたちとたくさんのボランティアさんと過ごす時間は、
学びと楽しみの時間です。
お時間がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ参加してみませんか?
お子も、ボランティアさんも!
#さいたま市
#子ども食堂
#子どもの居場所
#子ども料理教室
#子ども陶芸教室