お味噌は寒仕込みと言われるくらい≪冬場の仕事≫です。
冬場だからこそ、麹菌がじっくり発酵しカビ対策もでき、
美味しいお味噌が出来上がります。
子ども食堂で味噌作りを始めて、かれこれ5年になります。
KAOさんの思いは、普通にスーパーで売られている物は自分たちで作れる!
そんなことを知ってほしかったからです。
昔から受け継がれている素晴らしい伝統の一つでもありますから。
初めの頃は乾燥大豆を一晩水につけてふやかし(2倍以上に大きくなります)、
5~6時間煮あげるのですが、吹きこぼれが多く大変な作業です。
こうした準備をしつつ、子どもたちと家族に味噌作りをお勧めしてきました。
ですが今では、パルシステム様のご協力をいただき、
埼玉県産大豆を煮あげた品をいただけるようになり、本当に感謝です。
今年も煮大豆20㌔も頂戴いたしました。
麹菌は会津から仕入れます。
一般的にスーパーなどで売られている麹は政府の備蓄米から作られるそうで、
たいていが3年から5年の古米で作るそう。
会津の麹は昨年の新米で、水にもこだわるそうで別格のものです。
この麹はスタッフのケイちゃん(会津出身)からのおすすめなの。
写真は、昨年1月・2月に仕込んだKAOさん作のお味噌です。
まろやかな旨味が口中に広がる美味しいお味噌に仕上がりました。
さて、昨日の味噌作りの様子です。
14家族が参加されました(ボランティアさん含む)
タイチ先生のもと、みんなキャーキャー言いながら、楽しくお味噌を作りました。
美味しく食べられるのはGW頃。
楽しみです!!
■パントリーの様子
■おまけの変顔。
味噌団子にする前にカホちゃんが遊びました!
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