さいたま子ども食堂・第487回・味噌仕込み&パエリア&パントリー

お味噌は寒仕込みと言われるくらい≪冬場の仕事≫です。

冬場だからこそ、麹菌がじっくり発酵しカビ対策もでき、

美味しいお味噌が出来上がります。

 

子ども食堂で味噌作りを始めて、かれこれ5年になります。

KAOさんの思いは、普通にスーパーで売られている物は自分たちで作れる!

そんなことを知ってほしかったからです。

昔から受け継がれている素晴らしい伝統の一つでもありますから。

 

 

初めの頃は乾燥大豆を一晩水につけてふやかし(2倍以上に大きくなります)、

5~6時間煮あげるのですが、吹きこぼれが多く大変な作業です。

こうした準備をしつつ、子どもたちと家族に味噌作りをお勧めしてきました。

 

 

ですが今では、パルシステム様のご協力をいただき、

埼玉県産大豆を煮あげた品をいただけるようになり、本当に感謝です。

今年も煮大豆20㌔も頂戴いたしました。

 

麹菌は会津から仕入れます。

一般的にスーパーなどで売られている麹は政府の備蓄米から作られるそうで、

たいていが3年から5年の古米で作るそう。

会津の麹は昨年の新米で、水にもこだわるそうで別格のものです。

この麹はスタッフのケイちゃん(会津出身)からのおすすめなの。

 

写真は、昨年1月・2月に仕込んだKAOさん作のお味噌です。

まろやかな旨味が口中に広がる美味しいお味噌に仕上がりました。

 

さて、昨日の味噌作りの様子です。

14家族が参加されました(ボランティアさん含む)

タイチ先生のもと、みんなキャーキャー言いながら、楽しくお味噌を作りました。

   

美味しく食べられるのはGW頃。

楽しみです!!

 

■パントリーの様子

  

 

 

■おまけの変顔。

味噌団子にする前にカホちゃんが遊びました!

 

 

 

 

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