さいたま子ども食堂・第422回・中華弁当&もつ煮込み&パントリー

コロナが蔓延し丸3年、年を越すと4年目となります。

子ども食堂は「会食型(みんなで食べるスタイル)」から、

「お弁当型(持ち帰り家族で食べるスタイル)」に移行し、

頂き物をお配りするパントリーも併設してきました。

なかには、コロナの波が無い時に体験や学習支援なども行い、

自由に闊達に歩みを止めずに運営してくることが出来ました。

そして、お弁当を配るようになって新たな需要というか、

必要性にも目がいくようになったと思っています。

 

【さいたま子ども食堂】では、会食型の時は60食から70食を毎週土曜日の夜に。

それは賑やかな笑顔がはちきれるような楽しさでした。

コロナになりお弁当配布をしてからも毎週続け、

多い時は250食。平均150食のお弁当を作りお渡ししました。

会食時の2倍から3倍です。

 

子どもたちがお母さんと一緒に取りに来る家庭が多く、

「背が伸びたね!」「お兄さんになったね!」など、ほんのわずかな会話の中に、

暖かな交流は生き続けていきました。

 

また、お弁当になってから参加されるご家族も多くなりました。

「今まで興味はあったけれど時間が合わなくて…」

「働いていて、一緒に食べる時間にはどうしても間に合わなかった…」

「夜勤など不規則で食べることに時間がさけなかった…」

「上の子の部活に合わせると会食の時間は無理だった…」

そうしたお声をたくさんお聞きしました。

コロナの3年は大変な時代でしたが、そこから新しく生まれた絆も交流もあります。

もっと深く広く地域の皆さんと関われたとも思います。

 

という訳で、さいたま子ども食堂ではこれからも

【お弁当&パントリー】継続いたします。

平日は子どもの居場所としてたくさんの体験を企画。

他にも、サッカー・防災・芋ほり・餅つき・たけのこ堀りなど、

季節ごとに楽しいこともいっぱい考えていきます。

 

さてさて、12月3日(土)

中華弁当はエビチリ・バンバンジーでした!

 

またKAOさん特製もつの煮込みも。

もつは3日前から下茹でして余分な脂を抜いて冷凍保存するなど、

とにかく150人分は大仕事(笑)

もつの量15キロですから!

コウタ君(7歳)が今までで一番おいしいもつ煮!だと。

やったね!!

 

浦和東口にある居酒屋わか大将様からは【鮭と五穀米のお弁当】20食頂きました。

いつも本当にありがたいご支援です。

   

 

 

パントリーは、お米10キロ・りんご・チョコ菓子・おいしい牛乳・たくさんの野菜・チーズ・

冷凍麺・冷凍エビなどなど。

スーパーのかご2つくらいになります。

    

 

 

お米は特に貴重で、近隣の皆様から頂いた玄米を10㌔づつにしてお渡し。

精米所の位置などもそれぞれ確認し、

精米する楽しさ(お米が暖かくなるんだよね)も味わっていただきたいと思いました。

僕がもつよ!と、10㌔に挑む姿も。

 

 

年内はあと17日(土)開催・・・の予定でしたが、

緊急年末・年始お弁当支援が決まりそうです。(野菜や豆腐、豚汁なども付くかも!)

この内容や申し込みはラインからいたします。

楽しみに待っていてくださいね。

 

 

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#居酒屋わか大将

#KAOさんのもつ煮込み

 

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