コロナが蔓延し丸3年、年を越すと4年目となります。
子ども食堂は「会食型(みんなで食べるスタイル)」から、
「お弁当型(持ち帰り家族で食べるスタイル)」に移行し、
頂き物をお配りするパントリーも併設してきました。
なかには、コロナの波が無い時に体験や学習支援なども行い、
自由に闊達に歩みを止めずに運営してくることが出来ました。
そして、お弁当を配るようになって新たな需要というか、
必要性にも目がいくようになったと思っています。
【さいたま子ども食堂】では、会食型の時は60食から70食を毎週土曜日の夜に。
それは賑やかな笑顔がはちきれるような楽しさでした。
コロナになりお弁当配布をしてからも毎週続け、
多い時は250食。平均150食のお弁当を作りお渡ししました。
会食時の2倍から3倍です。
子どもたちがお母さんと一緒に取りに来る家庭が多く、
「背が伸びたね!」「お兄さんになったね!」など、ほんのわずかな会話の中に、
暖かな交流は生き続けていきました。
また、お弁当になってから参加されるご家族も多くなりました。
「今まで興味はあったけれど時間が合わなくて…」
「働いていて、一緒に食べる時間にはどうしても間に合わなかった…」
「夜勤など不規則で食べることに時間がさけなかった…」
「上の子の部活に合わせると会食の時間は無理だった…」
そうしたお声をたくさんお聞きしました。
コロナの3年は大変な時代でしたが、そこから新しく生まれた絆も交流もあります。
もっと深く広く地域の皆さんと関われたとも思います。
という訳で、さいたま子ども食堂ではこれからも
【お弁当&パントリー】継続いたします。
平日は子どもの居場所としてたくさんの体験を企画。
他にも、サッカー・防災・芋ほり・餅つき・たけのこ堀りなど、
季節ごとに楽しいこともいっぱい考えていきます。
さてさて、12月3日(土)
中華弁当はエビチリ・バンバンジーでした!
またKAOさん特製もつの煮込みも。
もつは3日前から下茹でして余分な脂を抜いて冷凍保存するなど、
とにかく150人分は大仕事(笑)
もつの量15キロですから!
コウタ君(7歳)が今までで一番おいしいもつ煮!だと。
やったね!!
浦和東口にある居酒屋わか大将様からは【鮭と五穀米のお弁当】20食頂きました。
いつも本当にありがたいご支援です。
パントリーは、お米10キロ・りんご・チョコ菓子・おいしい牛乳・たくさんの野菜・チーズ・
冷凍麺・冷凍エビなどなど。
スーパーのかご2つくらいになります。
お米は特に貴重で、近隣の皆様から頂いた玄米を10㌔づつにしてお渡し。
精米所の位置などもそれぞれ確認し、
精米する楽しさ(お米が暖かくなるんだよね)も味わっていただきたいと思いました。
僕がもつよ!と、10㌔に挑む姿も。
年内はあと17日(土)開催・・・の予定でしたが、
緊急年末・年始お弁当支援が決まりそうです。(野菜や豆腐、豚汁なども付くかも!)
この内容や申し込みはラインからいたします。
楽しみに待っていてくださいね。
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