こども食堂10年の歴史・さいたま子ども食堂からのお願い。

こども食堂は誕生して今年で10年。

さいたま子ども食堂は今年の夏で8年目の活動になります。

 

■貧困・個食に特化した【子ども食堂・第1期】は、

東京大田区の近藤博子さんがはじめた「だんだん食堂」さんが原点でした。

凄いことを考えてくださったなぁ!と感謝です。

 

■その後、だれでも参加してよいコミュニティ型・OPEN型の【子ども食堂・第2期】に。

ここで全国に爆発的に拡大し、今では90%以上がこのスタイルです。

誰でも来て良い!みんなと食べる!多世代交流!などなど。

 

■そしてコロナ。

開催すること自体が厳しい【子ども食堂・第3期】の到来です。

運営者はたくさん考え、工夫し、自分にできることは何かを問い、

そして、お弁当配食や宅配弁当、パントリーなど、歩みを止めませんでした。

 

■いよいよコロナも収束を向かえつある今 【子ども食堂・第4期】になりつつあります。

この時代は「想像の時代」だとKAOさんは思っています。

スペースの問題や資金の問題もあります。

運営者の考え方やボランティアさんの問題もあります。

都市部や農村部など地域性の問題もあります。

そこで今、私なら何ができるのか?

何がしたいのかを考える「想像の時代」だと考えるのです。

学習支援・体験・多世代交流・農業・パントリー・・・・

まだまだあると思います。

想像力です。

 

国も行政も企業も民意も「子ども食堂」を応援してくださいます。

さあ、応援される側の私たち・・・何をしますか?

 

と、いっぱい考えて(笑)

さいたま子ども食堂は【 応援されて・応援する子ども食堂 】になりたいと思います。

 

昨年から難民支援も取り入れて活動してきました。

始めは川口市や蕨市にお住まいのクルドの方々に。

でも、なかなか思うようには進みませんでした。

そのいきさつは、NPO法人チアーズのFBに書いてあります。

悩んでいるうちにベトナムの方に出会いました。

深谷市にある大恩寺様が日本全国のベトナム人支援の旗頭の様になっていらして、

そこに食材が大量に必要だと知ったのです。

ベトナムの方はお米とラーメン、ジャガイモなどが好きだそうです。

始めの頃、カレールウやパスタをお届けしていましたが、

あまり喜ばれなかったことは、後で知りました。

 

以来、さいたま子ども食堂に頂く根菜類(じやがいも・にんじん・玉ねぎなど)と、

インスタントラーメンやカップ麺をお届けするようにしました。

そこで、

今後のさいたま子ども食堂に参加される方々にお願いです。

1家族500円の参加費にインスタントラーメンやカップ麺を、

家族で1つでも1袋でもよく、お持ちいただきたいのです。

そして、ベトナムの方々に思いを馳せること、

なぜ日本にベトナムの方(海外の方)が多くいらして働いているのかを知ること、

こんな会話を家族でもしてください。

インスタントラーメンやカップ麵から考えることが出来ます。

 

【 応援されて・応援する子ども食堂 】

さいたま子ども食堂の未来に向けたキャッチフレーズです。

 

#さいたま市

#子ども食堂

#難民支援

 

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