【あおぞら子ども食堂】の名にふさわしい晴天の下、
今までにない子ども食堂のイベントが開催されました。
KAOさん的には、今まで4年半開催してきた【 さいたま子ども食堂 】で行う、
ご飯を食べる前の企画は、イベントとは考えていません。
それは、発足当時からの企画で、
大人が子供たちに生きることのすばらしさを伝える!
そんな時間を持つ子ども食堂にしたいと考えてのことだからです。
仕事でも趣味でも、自分が好きなことや取り組んでいることを真剣に
子どもたちに伝える時間は、世の中にそうそうありません。
だから、子ども食堂に携わる大人が、子どもたちの未来のために何かを伝える…
そんな子ども食堂を【 さいたま子ども食堂 】は目指したのです。
イベントではなく、生きる力の伝授です。
ですが、11月15日は、完全にイベントでした。
楽しいお祭りです。
コロナ自粛で明け暮れ、今だ出口が定まらないでいます。
子どもも大人も、社会が疲れている、そんな時期だからこそ、
思い切って(3密回避・ソーシャルディスタンスは守りつつ)
はじける時間を作りたいと思いました。
そこに、大宮アルディージャとのコラボを企画した理由があります。
① 対ツェーゲン金沢戦の応援
アルディージャが30組(60人)と、ケアサポート株式会社様が20組(40人)の、
チケットを贈呈していただきました。
参加人数99人!
大宮アルディージャからは、子どもたちに応援のタオルがプレゼントされ、
会場内では、子ども大人にユニフォームのプレゼントまでありました!
② 大宮ナポリタンさんとのコラボ弁当
今回は、大宮一番街の「ハッピーファームみやたけ」さんの前でブースを作りましたので、
一番近い「ディアボラ」さんがOPEN時間にナポリタンを作ってくださることになりました。
打ち合わせは、4回。
問題は浦和で作るKAOさんパエリアを運ぶなかでお弁当箱の中で
グズグズにならないように、
パエリアとナポリタンの盛り合わせが喧嘩しないように、
どちらも美味しく食べてもらえるように、
プロのコックさん(ディアボラ)からも、知恵をいただきました。
また、彩も大切です。
パエリアにピーマン(緑)・パプリカ(赤)・ケンタのチキン(茶色)を使う場合、
ナポリタンにはどのようなお野菜を取り入れて色の喧嘩にならないようにできるか?
などなど・・・たくさん考えて浦和と大宮を打ち合わせのために何往復もしました。
結果、3分割されたカレー容器に盛り合わせ、それぞれがカラフルな色合いなので、
容器は美味しく見えるように、白にこだわりました。
裏話ばかりですが、こんなこだわりもある【合作弁当】だったんです!
朝8時に集まってくださったボランティアの皆さんは15名もいらして、
みんなで力を合わせてパエリアを作り盛り合わせしました。朝早くから本当にありがたく!
ディアボラさんの店内をお借りして盛り付け、ランチ営業前に合作弁当完成です!
食べていただいた子どもたちからは大好評で、たくさんのコメント頂きました。
なかには、ペロッと食べて、ママの分までおねだりする子がいたり(笑)
初めてパエリアを食べた大人の方で、こんなにうまいとは思わなかった!と。
できたら自分でも作ってみたいというパパがいたり。
子ども食堂の味を堪能していただきました!
また、大宮の名物料理が「大宮ナポリタン」だと知りませんでした!という声もあり、
この機会に知っていただけて良かったなぁとも思いました。
③オレンジリボン啓蒙
児童虐待防止を目指す運動がオレンジリボンです。
11月はその啓もう月間でもあり、大宮アルディージャも取り組んでいます。
そこで、啓蒙グッズが配られ、さいたま市役所からも応援部隊が来てくださいました。
④たくさんの企業参加
お菓子(明治製菓様)、ヤクルト(ヤクルト乳業様)、
アルディージャビジネスクラブ(代表して明治安田生命大宮支社様)からは資金援助、
対戦相手の金沢からはカニのボールペン。
今回の企画は、コロナ禍で行う子ども食堂として、
あおぞらの下、感染拡大にも十分注意しておこなわれました。
今後、会を重ねていくなかで、2020年を思い出す特別な企画になったことは、
言うまでもありません。
コロナに負けず、心に希望が持てるような、
そんな楽しく元気な企画をこれからも考えていきます。
次回は11月28日(土)夕方3時から
【食べて応援丼まつり】第2回
九州鹿児島県のウナギのかば焼きをつかった「ひつまぶし弁当」です。
こちらは限定200食です。
お申し込みは終了しています。
その次の【海鮮チラシ】は12月12日(土)は、
若干のお申し込み可能となっています。
お早めにお電話してください
048-789-7340
NPO法人チアーズまで
今後、NPO法人チアーズHPに、FBを立ち上げましたので、
「さいたま子ども食堂」の記事はそちらをご覧ください。
凄すぎて…言葉が見つからない…!
今回もたくさんの笑顔が満開ですね!
凄い!というのは、ボランティアさんのパワー集結かと思います!
一人ではできない企画です。
みんながこの企画に賛同して下さらないとできないですからね。
感謝しかないです!!