9月12日(土)
さいたま子ども食堂で、久しぶりの【変顔記念写真】
スタッフ一同、懐かしい!かわいい!これが子ども食堂だと大喜びの一幕も(笑)
今回は、イサム先生の防災教室。
2家族参加でそれぞれがお赤飯とチキンライスのアルファ化米を作りました。
大きな災害時には、備蓄されているこうした食べ物で命をつなぎます。
たいていは、消防士さんや自衛隊の方、防災士さんなど、熟練した方々が作ると思います。
けれど、お手伝いができたり、何かの時にこうした体験が役に立ってくれればと思います。
参加したのはリュウキ君ファミリーとユアンちゃんファミリー。
イサム先生のお話しを聞きながら、家族で見事に作り上げていきました。
ちなみに、一般的なアルファ化米は、白米・わかめごはん・炊き込みご飯などです。
この変わったお赤飯(被災時にお赤飯は無いものね・・・)と、
チキンライス(アレルギーで食べられない人がいるそう)は、かなりのレアもの。
こうして完成したアルファ化米は、一度は食べておいた方がいいとイサム先生。
いざという時に、親にも会えず体育館で食べるとしたら、のどを通らないんだそうです。
アルファ化米はおなかの中で膨れます。
お水もいっぱい飲まないと、後で苦しくなるそうです。
こんな小さなことも、知るのと知らないのでは大違いです。
初めてつくったレイコさん(ママ)が、パックの盛り方が少なくて、
最後にお赤飯が残ってしまいました。
初めてでは当たり前のことです。
でも先生からは「子どもが盛り付けしたら許されるけど、大人がこれしたらおおもめになるからね!」と。
おなかをすかした被災現場では、こんな些細なことでも苛立つそうです。
たくさんの学びがあった【防災教室】
近いうちにまた開催しますね。
そして、これらのアルファ化米のほかに、
■お米5㌔(岩隈選手と生活クラブ様の支援から)
※プロ野球選手岩隈久志さんは「アス食プロジェクト」を行っています。
■保存水4ℓ
■缶入りパン
■子供用マスク(50枚・業務スーパー様から)
■鮭フレーク(4瓶・業務スーパー様から)
■ベルンのスムージー
■お菓子や缶詰
■きゅうり(地元の野菜ソムリエ様から)
おまけにKAOさん特製豚汁(お鍋持参で!)お渡ししました。
豚汁お鍋とお米に、段ボールいっぱいのお土産付きです。
雨が降りそうな危ういお天気でしたが、最後までもってくれてスタッフ一同ホッと!
次回は、9月19日(土)夕方3時から
KAOさん特製・手羽先から揚げとお惣菜 です。
この手羽先には面白いお話しがあります。
いつものさいたま子ども食堂は賑やかでうるさいくらいみんながおしゃべりしあいます。
ですが、手羽先の日だけ5分位、みんなが無口になります。
それくらい、集中してかぶりつく絶品!←自分で言っちやいます(大笑)
そのほかに数種類のお惣菜を作っておきますので、参加の方はタッパー持参で来てくださいね。
ご家庭では、ご飯とお味噌汁のご用意を!
お申し込みは下記電話でお願いいたします。
0120-789-7340
NPO法人チアーズ(藍建築工房内)
#さいたま市
#さいたま市子ども食堂ネットワーク
#埼玉県子ども食堂ネットワーク
#笑顔応援企画
#防災教室
#アルファ化米
災害時に住民に向けて、アルファ化米などの炊き出しを行うのは基本的には、地元住民【主に自治会の役員さん達】です。本当にたまには自衛隊の炊事班が炊き出しを作ってくれることはありますが…!つまり、避難してきた人達も炊き出しなどの避難所運営に携わることがあること!私は被災者だから、避難所で炊き出しや配布物の受け取りなどの“おもてなし”をしてもらえる訳では無いこと。これらを知っておかないと、避難したらトラブルにもなります。
いつかは大人になる子ども達にも、たくさんお願いすることにもなるかもしれません。