さいたま子ども食堂が開催される毎週土曜日の夜から日曜日朝にかけて、
もう一つの面白い活動が始まりました。
コロナ禍で起きた新しいものです。
ずっと以前から、通常の子ども食堂の時に、たまにパンをお届けいただいていた
西浦和駅近くの 【パン・ド・グラン】様。
「コロナで、子ども食堂もできていないよね…」と心配のお電話くださいました。
「いえいえ、コロナだからこそできることを見つけて頑張ってます!」とお伝えすると、
「それじゃ、土曜日の夜閉店の6時にその日の売れ残りだけど、パン持っていくかい?」と。
オーナー曰く、
「もったいないけど捨てるしかないんだ。
このパンを喜んでもらえるなら、本当に嬉しいんだよね。」
こうして、もう3か月間、さいたま子ども食堂が終わり、後片付けも終わった後に、
車を30分飛ばして、パンを頂きに上がります。
パンは多い日も少ない日もあります。
こんな時代ですし、パンが少ない方がお仕事忙しかったんだなと、嬉しく思えるバロメーターです。
いつも笑顔で、みんなに届けてくださいねとスタッフさん。
サンドイッチはその日の夜に配りに行きます。
それ以外の菓子パンは、翌日日曜日の朝、お声掛けして取りに来てもらいます。
今朝(8月23日)は、たくさんのパンをいただいたので6組の家族に来ていただきました。
なかにはこんなかわいいパンもあって、子どもたちは大喜びです。
アンパンマンとまっくろくろすけ!
本当を言うと、
子ども食堂開催日・土曜日は朝5時からお弁当や豚汁の仕込みをして、
その後、本業の建築や不動産の仕事をして、
あとは大急ぎでカフェに戻り、子ども食堂の準備。
息つく暇もご飯を食べる暇もないのです。
最後の最後が、6時のパン引取とお配りなので、
よく体がもつなぁ。。。と、自分でも不思議です。
有難いことに、たくさんの方から「休んで!倒れないで」と声をかけてもらいます。
スタッフからは≪KAOさんドーピング疑惑≫が待ちあがるほど(大笑)
たぶん、みんなの笑顔・子供たちの笑顔が栄養剤かなと思っています。
このパンをお届けすることも、新しい「さいたま子ども食堂スタイル」
になってきました。
埼玉県中の子ども食堂さんが、地元のパン屋さんとこうしたつながりが持てたら、
きっと新しいスタイルが生まれるんじゃないか?と思います。
もしこの記事を見ていただけたパン屋さんがいらっしゃいましたら、
どうぞお声かけてください!
たくさんの子ども食堂さんにおつなぎいたします。
#パン・ド・グラン(西浦和)
#パン屋さんとつながりたい
#埼玉県子ども食堂ネットワーク
#笑顔応援企画
素敵なパン屋さんとの繋がりですね!
にしても、KAOさん!
スーパーウーマンすぎます!
心も資本だけれど、身体も資本!
休める時はしっかり休めてください。
KAOさんも、スタッフのみなさんも、
ボランティアさんも、くれぐれもお身体大切に!