さいたま子ども食堂・第145回・イサム先生の防災教室&缶入りパン&アルファ化米

3か月に1度の割合で、イサム先生の防災教室を開催しています。

10月の台風19号で、埼玉県も大きな被害が出ました。

このことを受け、今回は、避難する事と、避難所での生活について学びました。

小さな子供たちだって、イサム先生の話に真剣な目つきです

 

 

さいたま子ども食堂に何回か来てくれている、たくと君(5歳)えいた君(2歳)の

ママ・アイちゃんから、深夜3時の避難体験の話をを聞いていました。

災害はいつ・どこでも起きます。

自分だけは大丈夫なんて、ありえません。

時間によっては、パパやママが働いていて子どもだけで過ごす時間帯もあります。

不安やショックで、パニックも考えられます。

家族で、3つくらいの避難所に行く可能性も話し合っておかないといけません。

あいちゃんが避難した体験をもとに作った、避難袋を持ってきてくださいました。

イサム先生から中身をチェックしながら、1つづつアドバイスも。

 

 

■さいたま子ども食堂では、これからも絶えず、防災意識を高めていこうと思います。

 

■また、加須市からもボランティアに参加してくださったひろこさん、

遠くから本当にありがとうございました。

また、加須の広域避難指示(市をあげて、早くからバスなどで他県に避難しました)の様子。

車の渋滞や、避難先の拡充など、問題点などもお話ししてくださいました。

驚いたことは、加須市のファザードマップが真っ赤だったこと。

さいたま市緑区や南区などのマップと比較になりません。

近くの川口市が浸水エリアが広いことなど、子どもたちも目で見て感じていました。

今回は、スケールも大きく、広域交流もできて感謝です。

 

 

■埼玉県防災基地からいただいた缶入りパンも食べてみました。

そのままだと、少しパサつくので、ジャムなども一緒に備蓄するといいかも。

 

■フードバンク埼玉様から頂いたアルファ化米(1箱50食)は、

子どもたちが上手に作り上げ、盛り付け、配ります。

 

 

 

貴重な体験している!本当にありがたいです。

 

 

■ご飯は、缶詰と豚汁で頂きました。

缶詰が開けられなくて困っている子供も・・・でも、手は出しません。

最後まで頑張らないと食べられません。

 

 

 

■防災教室といっても、けっして暗くはないですよ!(笑)

笑いあり、おしゃべりしあい、いつものにぎやかは変わりません。

そんな中で、子供たちの心に残ってほしいなと願っています。

変顔・じゃんけんはこんな感じでした。

 

 

 

 

■長崎県からみかんいただきました!ありがとうございます!!

みんなパクパク食べていました。美味しかったです。

 

 

 

 

 

防災は、子供たちにとっても大切な課題です。

興味のある方は、ぜひ一度、さいたま子ども食堂に遊びに来てください。

次回は、明年3月に、福島県浪江町の方をお迎えして開催いたします。

 

 

 

さて次回は、

12月7日(土) 夕方5時から

はづきちゃんと役者になろう!&もつ煮で子ども忘年会

はづきちゃんは、演じることで、自分の心と会話したり、

人に気持ちを伝えることが学べたり、

ママが怒っているのはなぜか?

が、わかったりするんだよと、教えてくれます。

初めて企画です。お楽しみに。

 

あと、カオさんの絶品もつ煮も食べに来てね~。

子ども忘年会だから、今まで以上におしゃべりしようね。

 

 

 

食べに来たい人・お手伝いしていただける人は下記電話で申し込んでください。

048-789-7340

NPO法人チアーズ(藍建築工房内)

※水曜日はお休みなので電話に出られません。

 

 

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#埼玉県子ども食堂ネットワーク

#防災教室

#豚汁

#長崎県のみかん

 

さいたま子ども食堂・第145回・イサム先生の防災教室&缶入りパン&アルファ化米」への2件のフィードバック

  1. 繰り返し、繰り返し、間違えて、
    お兄ちゃん、お姉さんたち…そしてたくさんの大人たちの表情や動きを子ども達はしっかり観て、感じて、考えていると思います。怖いことや悩みも一緒に乗り越える術を身につけて欲しいと思います。

  2. 桜たぬきさん いつも本当にありがとうございます。何回も何回もやっていきたい内容です。
    これが、いざという時に少しでも身についていればと思います。
    ※私自身の事ですが(苦笑)

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