さいたま子ども食堂・第136回・イサム先生の防災教室

さいたま子ども食堂では、2~3か月に1度「防災教室」を開催しています。

ここには、さいたま市防災アドバイザーのイサム先生が協力してくださっています。

今回は、埼玉県環境資源課の協力であいおい損保様から頂いたアルファ化米を、

子どもたちが作り食べることを中心にしました。

また最近起きた大型台風の影響で千葉県で続く停電を、

自分たちの身にあてて考える時間も持ちました。

 

イサム先生から「これから家に帰ったら停電している」

さてまず何をする?

という質問に考える子供たち。

珍答・名答ありの考える時間は貴重です。

〇電気が止まったら水が使えない・・・

〇電気が止まったら真っ暗闇になる・・・

〇電気が止まったらご飯が食べられない・・・

〇お風呂入れない・・・トイレはどうかな・・・

〇ゲームできなくなる・・・

〇携帯つかえるのかな・・・

 

もっともっといろんなことを想像して、こどもたちは頭をひねりました。

そして大事なことは、自分たちの身にいつでも起こること!と思い、準備することの大切さ。

 

こうした防災教室はいつも思うのですが、欠かせない生きる力になります!

イサム先生、本当にありがとうございます。

 

 

また、写真を持ってきていただき ≪パウチッコ大作戦≫ もしました。

写真の裏に名前・年齢・血液型などを書いてパウチします。

これは自分の防災リュックに入れておきます。

いざという時に役に立つかもしれません。

 

 

こんな準備をしていた時のこと、

スタッフのユカちゃんが「墨田区にすんでいるおばあちゃんの写真をパウチした方がいいですよね!」と。

自分の家族に思いをはせました。

大災害が起きたときに、身内を探す手がかりがないということを、

スタッフ自らが感じたのです。

大切な気づきでした。

 

それからペットたちも、いなくなったら探すのは大変です。

是非今からパウチして持っていてほしいです。

 

 

 

 

さあご飯は、体育館で食べる避難食の想定です。

アルファ化米・豚汁・缶詰を食べました。

 

昔、1度食べたことがあるけどおいしくなった!とか、

以外にのどが渇くねとか、

缶詰めが開けられない…とか、

あちこちから声が上がります。

 

イサム先生は、「1度食べておくと、いざという時にも食べられるもの」と言います。

こういう経験が積むことが大事なんですね。

 

■こういう貴重な体験を提供していただいた「あいおい損保様」に感謝いたします。

今回は、たなちゅうさんと、たーぼうさんが代表して来てくださいました。

子どもたちとおしゃべりしながら食べるアルファ化米は想像以上においしかったと。

 

 

 

■県庁・資源推進環境課からはふくちゃんとなみちゃんがボランティアに参加してくださいました。

アルファ化米がこんなに役に立つなら、もっとたくさんの企業様に声をかけてみますとのこと。(感謝)

 

 

じゃんけん大会も変顔もばっちり決まりました!

 

 

 

 

さて次回は、9月21日(土)夕方5時 から

ブレット先生の英語であそぼう

ご飯は 餃子パーティー です。

 

■食べに来たい方・お手伝いしていただける方は下記のお電話でお申し込みください。

048-789-7340

NPO法人チアーズ(藍建築工房)

 

 

 

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さいたま子ども食堂・第136回・イサム先生の防災教室」への2件のフィードバック

  1. 136回がイサムの回なんて、
    奇遇です。

    停電。短いもの、3時間、半日、1日…
    長くなればなるほど被害は広がります!
    いつ自分の身に起きるかわからない災害。

    私ももっと学びたいものです。

  2. 桜たぬきさん
    本当に不思議(笑)千葉県の事は他人ごとではありませんね。
    私はうかつにも「カフェにある食材を停電したらみんなに分ける」などと言いましたが、冷蔵庫から、そして、冷凍庫のものは冷蔵庫に移すという考えが浅かったです。
    毎回が勉強ですね。

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