9月7日(土)夕方5時から
さいたま子ども食堂に、ブラジルの舞踏・カポエイラ
の皆様がやってきます!
カポエイラとは、1500年ころから始まったポルトガルの
ブラジル植民地時代にアフリカから連れてこられた黒人奴隷たちが、
ブラジルで自由を勝ち取るために編み出した格闘護身術です。
格闘というと支配者階級に取って脅威に感じられます。
そこで、練習は固く禁じられていて、踊っている様に見せかけて練習したのです。
また、手かせを付けられた状態だったため足技が中心の格闘技となったようです。
というのはわりと一般的なカポエイラに対する認識なのですが、
実際のところカポエイラの起源に付いては今でも大きな議論となっています。
もともとアフリカにあったというアフリカ起源説やブラジルで生まれたというブラジル起源説、
特に手かせをしていないといけなかったという事実は確認されていない…などなど。
奴隷制を過去の汚点と捉えたブラジル政府は、当時の資料を処分してしまい、
事実は闇に葬られてしまっていて難航しています。
そんなカポエイラですが、一ついえるのは「カポエイラはただの格闘技ではない。」ということです。
カポエイラは格闘技をベースとして様々他の要素が織り混ざって出来ている一つの芸術なのです。
カポエイラ=自由の象徴ともいえます。
さあ、さいたま子ども食堂で、カポエイラを見て体験して、ご飯を食べましょう!
今回は埼玉県教育局市町村支援部 文化資源課のご協力をいただきました。
ありがとうございます。
■9月・10月の予定も決まりました。
たくさんの皆さんと、おいしいご飯を食べながらいっぱいおしゃべりしましょう!
お申し込みは下記電話でお願いします。
048-789-7340
NPO法人チアーズ(藍建築工房)
カポエイラに色々な過去があったみたいですね!
初めて伺いました。
教えてくれてありがとうございます
桜たぬきさん
私も知りませんでした。調べて驚きと、ベリーダンスもそうですが、虐げられたなかで生まれた生まれた文化の力強さを感じます。こういう機会はなかなかありませんので貴重でした。