さいたま子ども食堂・第122回・イサム先生の防災教室・子供用避難袋を作る!

昨日は千葉で震度5の地震が発生!

埼玉県も揺れました。

災害はいつ来るかわからないと、改めて思いながらの開催となりました。

 

「さいたま子ども食堂」では、2~3か月に1回【 防災教室 】を開催しています。

今まで、身近にあるもので応急処置する方法やAEDの使い方、

NTT東日本の方に来ていただき災害用伝言ダイヤルの実演や、

福島県浪江町の方にお話を聞くなど行ってきました。

今回のテーマは 【子供用に1人に1つの防災リュック作り】 でした。

 

 

まず、私(KAOさん)が孫のために作った防災リュックを披露し、

絶対に靴を入れておくことをお勧めしました。

また、子供の体に合わせて大きすぎないこと重すぎないことを説明。

避難の時にリュックを背負って歩けないと意味がありませんので。

 

銘々にリュックに着替え一式を入れて参加してと呼びかけていましたので、

そこに更に付け足すものをみんなで考えました。

 

さいたま防災士のイサム先生からは、災害時のトイレについてたくさん教えていただきました。

子どもたちにいくつかのアイデアが詰まった非常用トイレもお土産にいただきました。

いざという時に一番困るのがトイレ!

子どもたちの意識も高まりました。

 

とても暑い日で、大汗かいて教えてくださる姿に心から感謝です。

 

ご飯は、子どもたちが作るアルファ化米と缶詰め、豚汁でした。

みんなで盛り付けし、50個あるかを確認。

そして箱詰め、箱は運搬用に頑丈なのでみんなに配っていきます。

 

 

今回大きな失敗がありました。

盛り付けを少なくしたせいで、どっさり余ってしまったのです。

災害時であれば、お腹を空かした人たちのけんかや騒動のもとになることも、

この失敗から教えていただきました。

≪ 2~3日食べるものがない 絶対的空腹 ≫ 

という非常時を体験したことがない子どもたちには、貴重な話でした。

 

ご飯はまさに体育館で食べるイメージです。

 

 

今回のご飯のおかずとおみやげには、きんぴら缶詰めとイワシ缶詰めを使わせていただきました。

日本非常食推進機構様による 【MOTTAINAIプロジェクト】によるものです。

缶詰めはとっても美味しくて小さな子供たちもしっかり食べていました。

 

他には、埼玉県遊技業協同組合さまからいただいたラーメン、

川口市の光秀寺様から頂いた缶詰めと果物、

北浦和の魚力様から頂いた魚、

以前、草加市の企業様から頂いて備蓄しておいた1人用アルファ化米、

これらをお土産にさせていただきました。

いつも本当にありがとうございます。

 

 

 

 

最後にパンカフェ・ギー様から頂いた美味しいパンをかけてのじゃんけん大会!

4月からさいたま市南区で  なかよし子ども食堂  を始められ、

OPEN前にさいたま子ども食堂でボランティア研修もされた天野さんたちが来てくださいました。

 

7月から浦和区で  ゆうちゃん子ども食堂  を始める、

ゆうちゃんと千晴ちゃんもボランティア研修に参加。

あちこちで話が盛り上がり、みんなで気持ちが一緒になれる時間でした!

 

 

さて次回は 6月1日(土)夕方5時 から

KAOさんの陶芸教室 白いシーサーを作ろう!です。

夏休みの宿題応援企画第一段です。

 

食べに来たい方・お手伝いしていただける人は下記のお電話で申し込んでください。

048-789-7340  NPO法人チアーズ(藍建築工房)まで

 

 

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#MOTTAINAIプロジェクト

 

さいたま子ども食堂・第122回・イサム先生の防災教室・子供用避難袋を作る!」への2件のフィードバック

  1. 災害は忘れた頃にやって来る‼️
    トイレと水は大切な事。
    地震で助かっても、そのあと病気になることも‼️

    子ども食堂の輪が広がっていますね‼️すごい事です‼️

  2. 防災を毎回子どもたちと考えていく中で、みんなに生き残ってほしい!
    どんなにつらいことがあっても生き続けてほしいと願ってしまいます。

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