さいたま子ども食堂・第119回・太一先生の手作り味噌教室&手巻き寿司

GWも残すところわずかですね。

10連休と言うと、どのように過ごすのか戸惑う人もいた感ですが、

この10日間に2回も子ども食堂を開催して面白いことがわかりました。

一つは、連休だからこそ、ボランティア活動する意欲のある方々がいらして、

活動先を探していたこと。

もう一つは、休日が分散型でどちらかに参加された方がいらしたから、

開催して大正解だったということ。

 

 

ちなみに今回の【 太一先生の手作り味噌教室 】は、

大人も子供もボランティアさんもお初体験!  ワクワクドキドキでした。

ななちゃんは早い夏休みの自由研究にしたい!とのことでした。

太一先生は、この日の午前、春日部マラソン大会に出て10キロ走ってからの参加。

フルやハーフマラソンにしたらバテル!!と思って10キロに抑えての指導だったそう(感謝。)

 

そういう私(KAO)も初体験なので、準備に手間どってしまいました。

①前日から大豆を水に浸しておく。大豆は3~4倍にふくらむので、たっぷりのお鍋で浸しました。

※写真は1晩付けた後の状態です。

 

②大豆を煮ておく。実はこれが一番大変。通常のお鍋で煮ると4~5時間煮ます。

今回は圧力鍋で煮ましたが熱い蒸気が何度も吹きこぼれてしまったのです。

太一先生に聞くとお鍋の三分の一くらいでないと駄目だそうです。

しかし、5㌔の大豆を煮る作業は時間も手間もかかります。

5㌔の大豆と麹などを混ぜると、20キロのお味噌になるんです!

 

丸一日、ただただ大豆を煮ていました(汗)

※煮あがって指でつぶせるくらいの柔らかさになっています。

 

 

さあ、ここからは子供たちの出番です。

家族で1キロのお味噌作り開始です。大豆をつぶしていきます。

通常はすりこ木とかマッシャーで、あとは、手でもみもみか足で踏んでもOK!

キャーキャー言いながら楽しんでいます。

 

③後は、分量の麹と塩をまんべんなく混ぜてつぶした大豆と混ぜます。

※麹と塩を混ぜたものを「塩切り麹」といいます。

ムラがあると大豆に混ぜた後、発酵が悪くなります。

 

④全部をよく混ぜて、タッパーに詰め、重石をして終了。

1か月後くらいによく混ぜて、水の出具合とか、かびの状態をみます。

3か月~半年で美味しいお味噌になります。

初めてのことばかりでしたが、みんなで楽しみました。

 

 

そしてご飯は、あまり手をかけずに「手巻き寿司」

さいたま市大宮区の佐藤様から頂いた美味しいお米を食べたくて。

  

 

 

お掃除もお皿吹きもみんなでします。

 

 

 

 

変顔もじゃんけんも大盛り上がり。

変顔大賞は、お近くの小島様から頂いたクマのぬいぐるみ!

 

 

GW真っ只中、たくさんの力で盛り上がったこと、

心から感謝しています。

 

 

 

次回は、5月11日(土)夕方5時から

「 ひろみ先生の歩き方教室 」 開催します。

さいたま市緑区原山で接骨院アピラを開業されているひろみ先生から、

健康にための色んなことを学びましょう。

ご飯は、手羽先から揚げです。

どうぞお楽しみに!

 

■食べに来たい方、お手伝いしていただける方は下記の電話でお申し込みください。

048-789-7340   NPO法人チアーズ(藍建築工房)まで

 

 

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#味噌作り

 

 

 

 

 

 

 

 

さいたま子ども食堂・第119回・太一先生の手作り味噌教室&手巻き寿司」への2件のフィードバック

  1. 味噌作り、やっぱり行きたかった~!
    煮大豆作り!本当にお疲れ様です!
    煮豆…。3歳くらいの頃、七輪で小豆を煮ていました。これが私の初めての料理体験です。
    小指と親指で豆を潰す!
    潰れれば煮上がった証拠です!何て言われていました。

  2. 桜たぬきさん
    すごい体験ですね!3歳ですか?お母様とかおばあちゃまの気持ちが感じられますね。
    私も3歳くらいに、そうめんを茹でていました(笑)
    危ないというより、子供の手でも借りたかった親の事情です。
    それでも今となれば笑える宝話ですね。

    みんなが作ったお味噌がどのような味になるか、今から楽しみです!

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