さいたま子ども食堂では、3月1カ月を通して防災を学んでいます。
そのメインとなる回が、3月17日(土)勇ちゃん(さいたま防災士)から
AEDの使い方やその必要性の説明、子どもでもできる心臓マッサージ、
更に人工呼吸と、たくさんのことを学びました。
初めは倒れている人に「大丈夫ですか?」と声をかけて、肩をポンポンとたたき様子を見ること。
声かけで反応するかどうかがまずは大事なんですって。
次に呼吸をしているかどうか、倒れている人の口元に耳を近づけて確認すること。
心臓マッサージではとても大きな力で全身でおこなうこと。
一人では疲れてしまうので、みんなで倒れている人の蘇生を図ること。
マッサージのリズムや心臓の位置など、子ども達はキャーキャー言いながらも真剣です。
人工呼吸は意外に難しかったです。
空気が漏れてしまったり、気道確保ができなくて肺が膨らみません。
勇ちゃんが行う人工呼吸の時には子どもたちは肺を触ってどれくらいふくらむかを体験しました。
ママも真剣です。もし子どもの呼吸が止まったら・・・
救急車が来るまでさいたま市では平均7分。一刻も早く手当てをしなければなりません。
災害はいつ来るかわかりません。
何をしている時に来るのかもわかりません。
こういう貴重な体験が必ず生きる!そう思える一日でした。
さてご飯です。
お約束の鶏手羽から揚げ(みんなの大好物!)、ごはん、サラダ、切り干しに、
サッポロ正麺様からいただいた麺を使い、豆乳胡麻味噌担々麺という豪華メニューでした。
さらに、今月から北浦和の【魚力】様からもご協力をいただくことが決まり、
プレートには美味しい鮭の切り身も付きました。
皮まで食べるんだよ!と言いながらテーブルを回りましたが、
保護者の方でも「皮は食べられないんです・・・」という方がいて、
これはよい機会だなと思いました。
今までのメニューにはどうしてもお肉が多く、魚を取り入れたいと考えていた矢先のこと。
これからどしどし魚を食べて貰おうと思います。
【魚力】さん、ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。
今回のボランティアさんは、
千葉県松戸市 向陽高校からすー先生、同じくともみ先生、大学で教鞭をとらえているカワ先生、
越谷市で大学生が主催する子ども食堂す「じゅげむ」代表のしゅんちゃん、
地元消防団で活躍するヒデさん、
高校生ボランティアのみさきちゃん、すずちゃん、
ベテランボランティアのまりちゃん、みわちゃん、
そして勇ちゃんとサポーターのけいこさん、
本当にありがとうございました。
子供たちが来る前にスーさんとカワさんは心臓マッサージの特訓を受けています。
勇ちゃんの助手として子供たちに接するためです。
じゃんけん大会も変顔記念撮影もバッチリ!と。
PS:こんなかわいい写真も。1歳のふーちゃんが懸命に赤ちゃん救助!?
次回は3月24日(土)夕方5時から
「ホウ先生の韓国語でSOS」開催です。
ご飯は秘密のお楽しみメニュー!!
食べに来たい人・お手伝いしていただける人は下記フリーダイヤルでお願いいたします。
0120-789-720
藍建築工房株式会社まで
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